簡単にWebサイトの悪性チェックができるツール一覧
普段自分が使っているWebサイトの悪性チェックツールを紹介します。
基本的に全て無料で、使い方はURLを入力するだけなので、セキュリティ知識が無い方にも是非活用して欲しいです!
※注意!簡単なチェックをするだけなので、巧妙に攻撃が仕掛けられているWebサイトは検出できない可能性が高いです
ちなみに自分はaguseとurlQueryを主に使っています。
aguse
www.aguse.jp日本の企業が運営しているサービス
Webサイトの表示画面を見たいときにオススメ
Webサイトのスクショ、カスペルスキーによるマルウェアチェック、ブラックリストチェック、リンク情報などを提示してくれます。
特徴
aguseゲートウェイという機能によって、実際にアクセスしなくてもWebサイトがどのように表示されるか見ることができます。
このような感じで、リンクをクリックするとそのWebサイトも見れます!
VirusTotal
www.virustotal.comセキュリティ業界では有名なツール(知らない人はいないのでは…?)
簡単に調べたいときにオススメ!ただし、精度は良くないです。
基本的にはexe形式などのマルウェアを解析してくれるサービスですが、実はWebサイトチェックもしてくれます。
数十種類のアンチウイルスソフトによる悪性チェックの結果を提示してくれます。
特徴
アンチウイルスソフトによる検出率と、ユーザによる投票数によって悪性か良性かぱっと見で分かるようになっています。
urlQuery
urlquery.net少し専門知識がある人向け
詳しく調べたいときにオススメ!
一般の人は見ても分からないかも…。
ブラックリストとの照合結果、同IPやドメイン名の情報、JavaScript、HTTP通信内容など、詳細な調査結果を提示してくれます。
ただ、解析に時間がかかる場合があります。
特徴
HTTP通信の流れを視覚化してくれるので分かりやすい。セキュリティ技術者には一番オススメかも。
Sucuri SiteCheck
https://sitecheck.sucuri.net/
セキュリティ企業のSucuriが提供しているサービス
ブラックリストと照合したいときにオススメ?
あまり使ったことはないのですが、一応紹介しておきます。
Sucuriによる悪性チェックや数種類のブラックリストと照合した結果を提示してくれます。